ハワイの生徒との交流 (English)
直子
2004年12月16日(木)、ハワイの生徒とテレビ会議を行った。
いくつかのグループに分かれて約15分ずつ、会話はすべて日本語で行われ、主にハワイの生徒が現在の日本文化について質問する形で進められた。
最初は映像だけで、声が聞こえなかった。本当につながっているのかと不安になったが、声が聞こえたときには感動した。私たちの質問の答えは相手の先生が通訳してくれているせいもあって、反応には間があったが、どういう反応を示すのかも楽しみだった。中にはすぐに反応を示し、返事をしてくれる人もいて、日本語を理解しているのだと感心した。
質問は、好きなアーティストの話しや、向こうの俳優を知っているか、というものだった。日本で有名なアーティストはハワイの生徒も知っていて、日本人が活躍していること、共通の話題があることが、とてもうれしかった。だが、外国の好きなアーティストを聞かれて答えたときに、古いと言われたのには驚いた。外国事情が少しだが知れてよかった。
動作や声が遅れて伝わるのは違和感があったが、会話が進むにつれて現実味を帯びてきて、この画面に映っている人たちは存在しているのだと思えた。1年生の頃は外国の生徒とメールのやりとりをした時期もあったが、交流している実感がわかなかった。外国の生徒とこのような手段で交流できることは、すばらしい。経験できてよかった。